2018年初春 沼津・箱根旅行記2日目-オリエント急行と憧れのさわやか
前回の記事からかなり時間が経ってますが、しれっと沼津・箱根旅行記の続きを。
朝ごはんはクロックムッシュ、パンの盛り合わせ、リゾットの3種類から選べます。違うのもいいかなと思いつつ、いつもクロックムッシュを選んでしまう。
この分厚さ。家だったらこのままかぶりついてしまうけれど、さすがにレストランでそれをするのは到底無理なのでバラして食べました。実際どうやって食べるのが正解なのだろう…。
付け合わせも豪華。
特にこの温泉玉子がソースや細かく切られたベーコンと絡んでおいしい。
ホテルをチェックアウトした後はラリック美術館へ。我が家では定番の観光スポット。
この美術館にはラリックが内装を手がけた繋がりで、オリエント急行も展示されており。なんと車内でお茶ができるのです。
ちょうどオリエント急行殺人事件が上映されていた頃だったので、ポスターやパネルも展示されていました。映画の方は公開されてすぐに観に行きましたが、舞台美術の豪華さがたまりませんでしたね…。
内装はほとんど当時のまま。椅子にはなんと藁が詰められているのだとか。
細かいランプの造形まで素敵。近代建築の醍醐味のひとつ(これは建築ではないけど)は、照明器具だと思っている。
車内を飾る「彫像と葡萄」。
オリエント急行を堪能したあとは、お目当てのラリックの花鳥風月展示へ。
藤のペンダントとオリーブのブレスレットが個人的にお気に入りで、ポストカードを購入。図録の方は今回の企画展のものではありませんが、装丁と内容に惹かれて思わず。箔押しに滅法弱い...。
お昼は高原茶寮福風へ。鯛とろろをいただきました。
添えられた寒天もさりげなく美味しい。
お昼ご飯の後はとらや工房に行こうかなと思ったのですが、マツコの知らない世界の影響か(かく言う私もそれで知った)、昼過ぎの時点で入場を締め切っていました。さすがの影響力…。
とりあえずそのまま車を進め、御殿場プレミアムアウトレットをぶらりと。
服を買おうと思っていましたが、特に心惹かれるものがなかったのでヘアケア用品だけ買いました。
旅の〆である夕ご飯は念願のさわやかへ。タイムラインに写真があがる度に行きたさが募っていたので…。
待ち時間3時間に慄きながらようやくご対面。
飲めるハンバーグとはまさにこのことか…!!!という感じでひょいひょい食べれてしまいました。これは3時間待ちも納得…!!
箱根は行き慣れているので、あちこち観光地を巡ったりすることも滅多になく、のんびりできる旅行になるので好きです。
とはいえ今回は初めての場所に行くことが多く、なかなか新鮮でした。
ちなみに書くか分かりませんが、前述したとらや工房はこの2ヵ月後に無事リベンジできました。