2019年冬 加賀山代温泉・金沢旅行1日目 - かにを食べに北陸へ
あけましておめでとうございます。
昨年はまさかの3記事更新のみと自分でもびっくりなのろのろ具合ですが、今年もよろしくお願いします。
とりあえず昨年分の旅行記は今年中に書き切りたい…(目標が低い)。
というわけでちょうど1年くらい経ってしまいましたが、かにを食べに金沢へ行った旅行記となります。
駅ナカに貼られている「かにを食べに北陸へ」のポスターにまんまと誘惑された結果、年明けに金沢と加賀山代温泉に行ってきました。
当初は2泊3日の予定だったのですが、年末から色々とばたばたしていたこともあり、1泊2日へ短縮となりました。
短縮した割にはのんびりした旅程だったので、お昼は新幹線で。
ビールと牛たん弁当を頂く。
せっかく北陸新幹線に乗るのだしと、ビールは北陸新幹線イメージデザインのものをチョイス。香ばしくて美味しかったです。
道中、まさにトンネルを抜けるとそこは雪国で、思わずテンションが上がる。
冬の雪国特有のどんよりとした重い空と、チョコレートケーキを彷彿とする雪の積もった山並みの景色が好き。
そうこうしている内に金沢に着き、そのままサンダーバードに乗り換え。加賀山代温泉に向かいます。
すっかり雪は消え、遠くに雪を被った山々が見えるのみ。冬の金沢といえば雪が降り積もっているイメージが勝手にあったので、ちょっとびっくりしました。
加賀山代温泉に着くと改札を出る前から蟹の圧がすごい。蟹の写真で「カニ」を作るどストレートさは割と好き笑。
ホテルにチェックインした後は夜ご飯の時間まで散策へ。
日を受けて輝く古総湯。朝風呂に入りに行くことを心の中で誓いつつ後にする。
向かったのは薬王院温泉寺。加賀山代温泉を発見した行基が守護として建てたとされるお寺とのこと。
ちょうど日が傾きかけてきたこともあり、光と影のコントラストが綺麗。
手水が蛙になっておりかわいい。
蛇口(?)がまさかのストローなのです。
本堂のこの朱色の美しさよ。
緑に覆われた岩の隙間から落ちる滝。
本堂を更に進んであいうえおの小径へ。階段の段の部分にあいうえおが書かれた板があるのです。
どこの部分を撮ったものか忘れてしまったけれど、この彫りが素敵でした。
続いて向かったのは魯山人寓居跡いろは草庵。赤茶色の壁が印象的。
庭先にひっそりと佇む手水。
中庭を眺めながら頂いたお茶とお菓子で一息。一日中ここでのんびりしたい…。
窓から覗く中庭も絵画のようで好き。
ひとまわりしたら丁度良い時間になったので、ホテルへと。
今回の宿泊先は瑠璃光。こういう大きめのホテルに泊まるのはかなり久しぶりな気が。
さて待望の夜ご飯です。
海老を筆頭としたお刺身の盛り合わせと前菜の盛り合わせに続き、
蟹の姿盛りに始まり、
ひたすら蟹料理です。
1年分の蟹を食べた気がします笑。それにしても中々なボリュームだった…。
姿盛りはもちろん、どれも美味しかったのですが、治部煮と蟹釜飯が特に好きでした。釜飯のおこげが良いアクセントになって美味しい…。
今回はコースのボリュームから見送ってしまったのですが、次回は蟹刺しも食べたい。
デザートはさっぱりめでした。口の中がすっきりしてありがたい。
ロビーでこの後、一向一揆太鼓のパフォーマンスがあるとのこでしたが、満腹でとても動けず見送ることに。本当に一歩も動けなかった笑。
しばらく休んだ後に温泉に入り、翌日の朝風呂のために早めに床についたのでした。
2日目に続きます。